| 07/10/18 16:51 |
返信する6: もとあき  |
4.自給圏経済
市場経済は大量生産と大量消費を続けることで成り立つ経済であり、地球温暖化並びに自然環境破壊を避けることは決してできない環境破壊型の経済システムです。 例えば今後急速に市場経済を基盤にしてBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)が、先進6ヶ国G6(米国、日 本、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア)と並ぶか超えるような発展をすれば、地球は必ず滅亡する事が予 想されるということです。 そこで地球温暖化を抑止し、自然環境を改善し、環境保全ができる21世紀に相応しい理想的な経済システムへのシフトが必要不可欠です。 まずは宇宙船地球号を沈没させないためにも、市場経済に替わる次世代の経済として最低限求められることは以下のことではないかと考えます。 1)生産効率重視ではなく、自然環境保護や畜産や養鶏における大量感染防止を目的とした「循環型の農林水産業」のあり方が望ましい。(スローフード) 2)地球環境を恒久的に保全できる物流は、物資や資源を遠方より、または遠方へ、搬送しない方法が望ましい。(地場生産地場消費) 3)物品の要否をすみわけ、個人嗜好ではなくユニバーサル嗜好で必要な物を、必要な量だけ限定生産し、共用 を条件として永久的に使用できることが望ましく、延々と大量生産および大量消費を続けないことが好ましい。 4)使い捨てや耐久性のない物(リサイクル品やリユース品など)の生産ではなく、完全サイクル的な発想であ るゼロミッションの達成が好ましい。(生態系や人体に悪影響を及ぼす物の全廃) 5)コミュニティ単位で、快適で安全な衣食住(機能性重視の衣類、自然栽培の食材、シックレスな建材の利用 と防災性を重視した住宅)の公平な共用と、食糧や水やエネルギー(温水の利用、オールタイムでの電気利用が 可能)などの完全需給が望ましい。(物と権利の共用) 6)個人が労働と子育てに明け暮れるのではなく、社会全体で仕事と責任を分業と分担でまかなうことで休養が 十分に取れ、ストレスや不安の無い安定した生活を送れる経済が望ましい。(労働に対し稼動人口が少なくてす む社会システム) まとめますと、物の共用を基盤に文明の要否をすみ分け、耐久性に優れた必要な物を必要なだけ生産し、無害 で安全な衣食住やエネルギーを、地場生産地場消費と自主的交易で需給する経済システムを備えるコミュニティ の確立を行う。(縄文文化と近代文明の融合)これを称して自給圏経済と呼びます。
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| 07/10/21 19:59 |
返信する7: もとあき  |
5.拝命社会(その1)
近年、お金さえあれば何でも出来ると考える人の増加と、お金が無ければ衣食住が成立せず、生計を立てるこ とも、遊ぶことも出来ない現状によって、窃盗や恐喝、不正行為や違法行為、身内にまでも保険を掛けて殺害す るなど、罪を犯してでもお金を得ようとする傾向が強くなりました。人の意識は明らかに、命よりもお金を重要 視するようになったと思います。(物や金を神と崇める) いわゆる金のためなら何でもする拝金主義者の増加により、宇宙船地球号のパイロット(地球人)としての良 識の欠落を招いています。この原因は、お金と税金のあり方に問題があるために招いた人の魂(精神性・スピリ ット)の荒廃と考えられ、理想的なお金や税金のあり方について早急に再考する必要があります。 そこで人の精神性(魂)を正常化するためには、生きることの原点を問う必要性があり、これには非常に大胆 な発想が必要になります。つまりお金や税金がなくても生活が出来る生活空間を造り、生きることの原点に立ち 戻った上で、お金と税金の本質を問い直さなくてはならないということです。 これを実践するにはお金と税金に替わり、労働で生計を立てる生活エリア(生活特区:モデルエリア)を、新たな場所に造ることが必要になります。 例えば生活特区の中は食料受給率や生産物の供給量を考慮し、農作物生産エリア、機械生産エリア、衣料品生 産エリア、陶磁器生産エリアなどを設けて分業し、自らの適性(天性)で職種を選択し、決められた仕事と責務 を分担し、生命維持の為の労働を行うことで衣食住を確保し、生計をまかなう事が出来ます。(ワーキングパス 制・究極のパーマカルチャー) 生産物などはコミュニティの中心に集めて保管管理を行い、何時でも誰でも公平に食事や衣料品、生活必需品などが提供される公共共用施設を備えます。 また各住宅は家族構成に見合ったサイズを用意し、便利で耐久性のある家具や調度品や電化製品などを標準装 備し共用するシステムを作ることで、優れた文明力に支えられた安全で快適な家に公平に住む事ができるように なります。
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| 07/10/28 08:59 |
返信する8: もとあき  |
5.拝命社会(その2)
これによって自らの能力以上の仕事や、自らに不向きな仕事をすることで受ける精神的抑圧(ストレス)を予 防し、地場生産した新鮮で安全な食材を摂取することで健康維持と増進を図り病気を予防することも可能になり ます。(これが究極の予防医学) 主だった労働や維持管理はロボットやコンピューターに任せ、人は何らかの創造性や生産性のある仕事を才能 (天性)に合わせ選択し、責任と仕事を公平に分担し、ローテーションでこなすことで十分な余暇(天命)を過 ごすことが可能となります。 またこれと併せてエコツアーなどを実施して自然の中で生きること、遊ぶことを通して魂を浄化することで心 も癒され、人として生きている喜びが実感できる生活環境を作ることが出来ると考えます。(綺麗な林檎が育つ 林檎箱が出来る) この生活圏で暮らすことでお金がなくても生きられることを理解し、自然環境保護の必要性を体験し、人間関 係を重視した生活が必要である事を学び、物質的にも精神的にも和が最も貴いことを理解できるようになります 。 そのためには、お金がないと生きていけないと思い込んでいる、常識を覆す強烈なインパクトを与えるような 手法を採らない限り、人の魂は正常には戻れないのです。 これをお金ではなく、命を尊厳(拝する)して生きる社会という意味合いから拝命社会と呼びます。(自己実現が叶い、平安な生活が送れる環境を整える)
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| 07/10/29 23:15 |
返信する9: もとあき  |
6.自立維持管理型産業構造(その1)
延々と物を作り続ける産業構造では、いずれ地球を壊しきってしまいます。 そこで地球環境破壊の防止を考慮した場合、物を延々と作り続けない産業構造が必要になります。(破滅を食い止める具体的方法の提案) 例えば延々と物を作り続けない新たなコミュニティを造り、物質文明をすみわけ、個人の嗜好性よりも機能性 や耐久性、利便性や審美性を重視し、デザイン的に洗練された必需品を、必要最大限(総ての人で共用できる必 要量であり、稼働率に基づき過不足がなく誰もが不自由なく利用できる保有量=必要最大限)生産し、その後、 維持管理へと切り替え、コミュニティごとに製造物の保守点検と維持管理運営を行えば環境破壊を食い止める事 が出来ます。 物づくりを継続し続ける労働力を、物を必要量生産した後に維持管理運営へ転換し、維持管理運営を行う事を自立維持管理型産業構造と呼びます。 物の嗜好性は千差万別であり、総ての人の嗜好や用途に合せて無秩序で無制限に物を作る事は、地球環境という物質的限界から考えても事実上不合理です。 また人はどのような物を作っても、いずれは飽きる(又は個人の寿命が尽きる)という点も考慮することが大切です。 人は満ち足りた時に、初めて利他的な発想が出来るとも言われていますが、満ち足りるどころか限りがないということに気付く必要があります。 それというのも個人消費をベースとした経済構造であるが為、飽きさせることが無いように次々と品物が作ら れるからであり、これが物質至上主義を生み何時まで経っても人々が利他的な発想を出来ない原因となっている からです。 このままでは魂が完全に腐敗してしまいます。 そこで究極の物づくりを行い共用し、物に対する執着心と拘りから脱却できるシステムを作る必要があります 。(魂至上主義へシフト)それには最新で最高の技術が必要になり、各企業は得手不得手を補い合い究極の物作 りを行わなくてはなりません。 例えばコミュニティ内では先の嗜好と同様に、総ての人を教育や躾でコントロール出来ないことを考慮し、個 人に車を所有させ法規を守らせるのではなく、基本的な交通ルールはコンピューターやロボットに任せ、交通違 反や事故の防止を行い、クリーンでエコロジーな究極の車を稼働率に基づき必要最大限の生産を行い、乗車人数 に合わせ何時でも何所でも誰もが利用できる交通網を造り、乗車場所から目的地までをコンピューターで運行す ることが望ましいと考えます。(法規のシステム化)
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| 07/11/06 23:07 |
返信する10: もとあき  |
6.自立維持管理型産業構造(その3)
従って戦闘兵器を必要としない社会システムの提案、つまり戦争をしなくてもよい社会のあり方の提案や、生 産量をセーブし自然環境保護が出来る代替経済システムの提案など、本質を極めることができる世界へ作り替え ることこそが本当(根本的)の問題解決に繋がるということです。(詭弁は無用、本音で生きる) しかし、今は未だお金が無いと生きられない現状や利権構造社会に甘んじる精神構造(魂)で居るので、これ らの社会構造改革を行うことなど到底なせる業ではありません。 そうなるとまずどのようにして人の精神構造(魂)を替えるのかが問題になります。 そこで具体的に魂を替える方法としては、「自分は誰?」という究極の謎を解き目覚めることではないかと思われます。(第一は精神の立替) そして「自分が誰?」なのかの解を基盤に物質的な問題解決を目指し、新たな場所(エリア)に理想的なコミ ュニティを創り、徐々に移り住みながら古い社会(「自我」社会)から無理なく脱皮して行く事が理想的ではな いかと思われます。(第二は社会、コミュニティの立替) 赤信号で待っている子供たちの脇を、要領こそ大人の特権だといわんばかりに信号を無視して渡る大人を見た とき、子供たちは教育とは何かの本質を目の当たりにすることになります。(教育やルールを学ぶ意味が解らな くなる。大人になりたくない) 大人は現状に甘んじ自分を偽り妥協して生きていけますが、純粋な魂を持つ青少年には耐え難いことなのです 。魂は知っているからです。癒されても、癒されても、癒され続けなければならない環境を、何時になったら本 気で作り替えるのでしょう。 夢もなく、本音もなく、矛盾だらけの世の中を、作り替えない限り、社会現象として起きている、「ニート( Not in Employment, Education or Training= NEET)」や「フリーター(フリー・アルバイター)」や「パラサイトシングル( 独身で親に寄生する生活者)」の根本的な魂の解決は難しいと思います。 よって以上の条件をクリアーするためには「自分は誰?」の謎を解き、既存の主義や経済やお金と税金のあり 方とは、まったく異なった新しい主義と、経済システムと、産業構造を備えるコミュニティの提案と新たな場所 への新設が不可欠と考えられます。 また最終的に造る理想的な社会構造(理論)とシステム(理論)を先に示し、モデル的コミュニティとして新 たな場所へ実際に造れば(実践)、人々の困惑を避け安心感を提供することが出来ます。 これによって魂が替わり、理想的なコミュニティが出来、現在の経済システムと切り離されることで本業(天 職)をまっとうすることが出来る地域社会が完成します。(生命維持をシステムで作り保証し、天性と創造性を 発揮出来る社会) これらのことを踏まえて社会構造改革を考えたとき、自由公生主義に基づく自給圏経済と自立維持管理型産業 構造を基盤とする、お金や税金を必要としない理想的な社会(生活環境)を、コミュニティ(生活特区:仮称Uni ‐Earth City・U.E.C.)として新天地へ建設し、「LOHAS(ロハス): Lifestyles Of Health And Sustainability 」的な発想である健 康で地球環境を意識した持続可能な経済社会の実現を行うという選択肢があってもなんら不思議ではないはずで す。
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| 07/11/07 22:21 |
返信する11: もとあき  |
7.教育(魂の育成)(その1)
Uni‐Earth Cityで生活する術を身に付けるには、3つのポイント(New3S)を中心とした実学の教育が必要です。( 機械的な頭の使用や知識量の競争ではなく、叡智や創造力を育て、人のために役立てる頭の利用がテーマ:Uni‐E arth education) 1)「システム(安定した衣食住と文明維持を恒久化する仕組み作り=理想社会を維持管理運営するシステムの確立と政治のシステム化)」 2) 「サイエンス(高度文明の達成と、恒久的に維持管理する科学力=究極の科学力)」 3)「センス(人知を超えた一人ひとりに備わっている天性の発揮=天職への就業)」 簡単にまとめますと、基本は幼児から老人に至るまで体験と体得による生涯学習と実践が理想であると考えま す。そして最終的な目的は、悟り(目覚める)を得ることです。 例えば幼児期には、創造性の発揮と温故知新(叡智の伝承)をシルバー層より子供に継承する幼老園を作り、 子供と老人が共に遊びながら学べる環境を設けることで、人と人の関わりを生活の中で実践することが出来、老 人(弱者)を敬い、どのような人とでも仲間になる心を育む事ができる基礎を作ることです。人としての生き方 を教え、思いやりや感謝、奉仕の精神や礼儀作法など、礼節を身に付けることにあります。 小学校では、デスクスタディのみならず、体力の増強や健康維持増進を兼ねて野外学習を行い、自然に触れる ことで生態系との係わり方を体験し、他の生物とのかかわり方を学ぶことや、サウンドやアートなどによる情緒 育成や、読み書き算数と正しい言葉使いなどを学びます。即ち他の人や他の生物の役に立つ人となるように育て 、徳義を身につけ感性を磨き忠節を知ることにあります。 中学校では自給圏経済と自立維持管理型産業の要となる、衣食住の維持管理に関する基礎知識の習得と、各職 場の見学と体験学習を通して天職を探し、各自が本当に望む職種を選択する期間を設け、天性の把握と天分を知 ることにあります。
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| 07/11/08 16:14 |
返信する12: もとあき  |
7.教育(魂の育成)(その2)
高等学校では、天性に合った職業の選択と専門知識を身に付けます。またより高度な健康維持と管理方法を習 得するため、各自が医学に関する基礎と診断に役立つ知識を身につけ、医療行為を極力必要としない生活環境を 確保します。即ち学問の究極を悟る期間に当たり、天性の発揮と社会貢献を体得することにあります。 大学では社会に役立つ発明や各エリアで維持管理しているロボットやコンピューターの改良、農作物の品種改 良などを行い、高次元な自然環境の保全と健康の維持管理などの充実を図ります。超高度な文明維持には、欠く ことができない創造性の発揮を促します。(幼小中は一貫教育、高は専門職養成、大学は研究機関) 18歳より60歳の42年間を労働適正年齢とし、その後は希望者による幼老園での叡智の伝承、小中高等学校の非常 勤講師、大学で後進の指導、趣味クラブの先生など、人の役に立てる活躍の場を提供します。 また在宅訪問介護士による巡回ホームケア・サービスなど、充実した社会の中で年金に頼ることのない、生活 保障と教育と介護が密着した環境で生涯暮らすことが出来、自らの存在価値に感謝すると共に喜びに満ちた生涯 を送ることができます。 教育は実学であり、物質的にも精神的にも公平な社会を維持管理運営し生きる術を学び、自由な創造性を発揮 できるよう能力意識開発を行うことが理想であると考えられます。 Uni‐Earth Cityを創り育成(化育)することは、単に物質的なユートピアの創造のみならず、人としての資質( 人精)を開花させ精神性を立替、維持するためのシステム作りなのです。(受験制度を核とする現在の教育構造 の中では、理想を叶える教育はできない為、新たなエリアを設けて行う)
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| 07/11/30 21:49 |
返信する13: もとあき  |
8.政治(政のシステム化)
政治は国民のためにあり総ての人を公平に扱い、困窮する人のいない社会を創ることにあります。 従って政治を完全にシステム化(ガラス張り:あからさま)することが出来れば、人々の生活を安定させ恒久化することが出来ます。 それには政治を公平と共用を基盤に、個人や企業や特定集団が利権を占有しない理想的な維持管理運営システ ムへ移行することが出来るかどうかが鍵になります。(私利私欲や私略に利用されない対策は政治のシステム化 ) 先の自立維持管理型産業構造で述べた交通システムのように、政治を人の思惑で左右されずガラス張りで、総 ての人によって監督できるシステムとして作る事が重要です。 この問題も大規模な国家を基準にして考えると、システム化など非常に難解を極めることが予想されます。そ こで、小さなモデル的なコミュニティ(極小単位の政府)であるUni‐Earth Cityに置き換えて考察してみれば容易 になると思います。 例えば現代のコンピューターやロボット技術を駆使し、政治(立法・司法・行政)を新たに創るUni‐Earth City の中で林檎が腐らない林檎箱としてシステムに置換し、法律で保護し、これを万人で監視し、一人一人が責務を まっとうすることによって、理想社会を恒久的に維持安定させることが可能であると考えられます。 また政治システムを生活体系や生活習慣として、生れた時から教育を通して馴染んでおくことが重要です。そ して、政治システムを利己的に悪用する者を作らない事も大切です。政治は総ての人の為にあり、私利私欲や私 略は御法度です。 以上で、未来をどのように替えれば社会が正常化できるかについて解説をさせていただきました。如何でしょ うか。ご意見、ご感想は様々でしょうが、これを実行しない限り、世の中を本質的な理想社会へ変えることはで きないのです。 何故ならば理想社会Uni‐Earth Cityを、システムとして創らざるを得ない根源的な理由があるからです。 その理由は、次項の「自分は誰?」の問いを解かない限り、生きることの意義や目的を見出すことが出来ず、 また「自分は誰?」の答えに則した社会を創らない限り、生きる意義や目的は達成されないようになっているか らです。
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| 07/12/22 21:11 |
返信する14: もとあき  |
9.「自分は誰?」(その1)
「善し悪し」をわきまえながらも「善」を「善」と出来ない謎は、「自分は誰?」を解くことにあります。(究極の中枢命題への挑戦) 「自分は誰?」という問いがいくら哲学的だとか宗教的だと言われても、よりよき生き方や人生にとって大切 なことは何かを考える時、どうしてもこの問いに行き当たらざるをえません。なぜならば社会構造の基礎構築の 際に最も重要なテーマとなるからです。また過去の歴史と現実を再認識してみると、このテーマを無視して造ら れた社会は必ず崩壊していることに気付かなくてはなりません。 また人の精神性を無視して作られる社会は、人精(性ではなく本質)を狂わせ破滅へと誘われる事も同様です。(精神の立替を必要とする根本原理) そこで再び「自分は誰?」という問いを林檎(人類)と林檎箱(社会)に置き換えてみましょう。そうすると 林檎とは何であり、何所からやってきて、誰が何の目的のために林檎と林檎箱を創り、林檎と林檎箱は最終的に どのようになればよいのかという問いになります。従って問いを解く鍵は、林檎と林檎箱を創った「誰か(サム シンググレート)」と、林檎の関係を解くことにあります。 「自分は誰?」という問いは、永遠に問い続けても解が無い問いのように思われがちですが、実はそうでもないと考えられます。 みなさんは料理番組の必要性を考えたことはありますか? その必要性はどのような料理であっても、料理を作った者にのみ材料と調理方法を教える事が出来るからです。(料理・音楽・芸術など、総てが創造の賜物) これと同様に、宇宙の材料と成り立ちを知り、どのような世界(井戸の中)に住んでいるのかを知ることが出 来たなら、わたしたちが「誰」なのかを知る事が出来ます。 宇宙という料理の材料は、元素記号表で示されるように「物(有形無形の物質・量子)」であり、宇宙を「造 る意図(非物質・エネルギー)」は料理方法に当てはまります。また料理の作り方を知ったり、教えたりする道 具となる「名(記号・文字・数字・言葉・名前・手話などの総称)」が必要です。 この「名」が欠けると、知ることや教えることなど共通認識ができないため、料理番組をはじめ、学問・研究 ・教育など一切ができなくなります。即ち料理の材料や調理方法を機能的に伝達できなくなるという支障をもた らすものであり、「名」は文明の進歩に不可欠でありました。(創造を具現化する素)
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| 08/01/09 20:24 |
返信する15: もとあき  |
9.「自分は誰?」(その2)
実は「物」と「名」は、創造力とはどのような能力なのか、そして自分が「誰」なのかの問に答えを出すための必須材料でもあるのです。 というのは実際に創造力を「物」に置き換えて具現化(物質化)し、創った「物」を認識するために「名」を 用い、「創造力とはどのような力なのか」や「創造したのは誰であったのか」を、実際に確認(追体験)する必 要性があったと考えられるからです。 即ち「物」と「名」は自分自身を創り、一切を体験し、一切を知るための道具であり、全学問を駆使し中枢命 題(人は何所から来て、どう生きて、どうなればよいのか)を解く材料であり術ともいえるのです。 但し「物」と「名」の原点(宇宙が出来る前=起源)は、「物」と「名」の範疇には無いため、自分の正体や 宇宙の起源などの真理には、学問をもってしても到達できないという結果が待っています。従って真理は、最終 的に悟る以外に方法はありません。 そのプロセスは、与えられた閃きや気付き、または目覚め等様々ですが、フタを開けてみると真理は単純明快です。 何れにせよ人類は、「物」と「名」で出来た井戸の中(記号では、αで形容)に居たということを知る事が出 来る存在です。そして井戸の中に居たことが分かるということは同時に、井戸を創った者にのみ知りえることで あり、そのもの自身が井戸を創ったという証明になってしまうのです。もしも、仮にこの井戸がなければ例え物 質的に何があろうとも、一切の「名」が無いと、宇宙も、自分も、神仏など総ての存在が無に等しくなってしま うのです。(宇宙という名前のない○○とは何?) この証明は、「人は宇宙という井戸の中の住人であるのと同時に、元々は宇宙の創造者(一片)」であることを意味します。 わたしたち一人ひとりは、宇宙の創造者の一片(一部分・一人)であるがゆえに、一人だけでは決して生きる ことができない、全体一体で機能している生命体(人)なのです。(○○さんや○○君ではない、本当の自分)
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